漢方内科|佳ウィメンズクリニック|一宮市の婦人科・産科・漢方内科・美容皮膚科

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漢方内科

漢方内科|佳ウィメンズクリニック|一宮市の婦人科・産科・漢方内科・美容皮膚科

肥満のお悩み・メタボ対策

女性にとって体型の悩みが尽きることはないと思いますが、女性の肥満やメタボリックシンドローム(メタボ)は、美容だけでなく健康面でも大きな影響を与えることがあります。特に、更年期や妊娠後、ホルモンバランスの変化に伴い体重が増えやすくなる傾向があります。これにより高血圧や糖尿病、心血管疾患などの生活習慣病のリスクが高まる可能性があります。
当院では、漢方による肥満治療・メタボ対策を得意としています。ダイエットの基本とされる食事療法と運動療法に薬物療法(漢方治療)を加えた3つのアプローチから、無理せず、健康的に、リバウンドをしないダイエット方法をご提供致します。当院では漢方薬を中心とした薬物療法を健康保険治療で行うことができます。
女性特有の身体の変化やライフスタイルに応じた個別の治療プランを提供しています。まず、健康状態を把握するため、身長や体重、生活習慣の状況を確認します。初診時とその後定期的に血液検査を行います。そのうえで、適切な食事指導を行い、無理のないカロリーコントロールをご提案します。また運動療法について、有酸素運動や筋トレなど、ライフスタイルに合わせて日常生活に取り入れやすいものをご提案します。さらに必要に応じて薬物療法を行い、血圧や脂質、血糖値の改善をサポートします。健康維持は短期間で結果が出るものではありませんが、当院では定期的なフォローアップやカウンセリングを通じて、患者さまが無理なく続けられる体制を整えています。ぜひ一緒に健康的で若々しく前向きな毎日を目指して取り組みましょう!

※妊娠中および授乳中の方、すでにBMI18.5未満のやせ(低体重)の方には、治療を行っておりませんのでご了承ください。

このような方におすすめ

  • 無理せず健康的に痩せたい方
  • 漢方治療に興味がある方
  • 色々なダイエット方法を試したが、うまくいかなかった方

女性特有のお悩み

女性はホルモンの変動により、思春期、性成熟期、更年期、老年期とライフステージごとにさまざまな症状や疾患をきたすため、それに合ったケアをしなくてはいけません。また女性は、貧血や冷え、便秘や腹部膨満感、不眠や精神不安など、病院に受診するほどではない、または何科の病院に受診すればいいかわからないといった症状やお悩みを抱えている方が少なくありません。
漢方薬はさまざまな生薬の組み合わせで作られており、全体的な心と体のバランスの乱れを回復させる働きを持ちます。「婦人科三大処方」として当帰芍薬散・加味逍遥散・桂枝茯苓丸が有名ですが、それ以外にもたくさんの種類の漢方薬があり、症状と診察から一人ひとりに合った漢方薬を選択していきます。

月経不順や生理痛

月経周期の乱れや、痛みを伴う生理の悩みを軽減するために、体質に合わせた漢方薬を処方します。

PMS(月経前症候群)

月経前の体調不良や精神的な不調に対して、漢方を用いた心身のバランス調整を行います。

妊娠中の諸病

つわりによる嘔気や食思不振、むくみ、腹痛などの切迫流早産の諸症状など、妊娠に伴う変化や悩みを少しでも軽減するための漢方的アプローチを行います。
妊娠中の投薬は漢方薬に限らずすべて有益性投与(薬の使用による治療上のメリットがリスクを上回る場合に限り、慎重に投与すること)であるため、妊娠中に漢方薬を希望される方はまずは医師にご相談ください。

不妊症

漢方は体内環境を整え、冷えや卵巣機能、子宮環境を改善することで、妊娠のしやすい体作りをサポートします。
ご希望があればご夫婦(カップル)での治療も可能です。

冷え症

冷え症は、不妊に限らず免疫系に深く関わりさまざまな疾患の原因となります。当院では、手足の冷え、全身の冷え、精神症状を伴う冷えなど、さまざまなタイプ・体質から一人ひとりに合った漢方薬を選択します。

更年期障害

ホルモンバランスの変化によるほてりや発汗、イライラ、睡眠障害などさまざまな症状を改善するための漢方的アプローチを行います。

婦人科疾患全般

子宮筋腫や子宮内膜症、子宮下垂、腟炎、陰部のお悩みなどの婦人科疾患にも漢方を活用し、症状の緩和を目指します。

老年期の諸病

腰痛や関節痛、尿のトラブル、睡眠の質の低下など、老化に伴う症状やお悩みを少しでも軽減するための漢方的アプローチを行います。

お肌のお悩み

皮膚のお悩み・疾患を体のなかからきれいになるように、漢方的アプローチにより根本治療を目指します。「皮膚は内臓の鏡」といわれ、皮膚の症状は胃腸やホルモンバランスに原因がある場合が多く、それらを治していくことで皮膚の症状も良くなっていきます。漢方的アプローチから美肌のお手伝いをさせていただきます。

よくある症状

  • 慢性的に湿疹がある
  • にきびやできものが気になる
  • よくなったり悪くなったりするかゆみがある
  • かゆみを伴う赤み、ぶつぶつ、腫れなどがある
  • かゆみや痛みを伴う赤い盛り上がりがあり、数時間以内に自然に消えることが度々ある
  • 顔がカサカサする、きちんと頭を洗ってもフケがでる、頭皮にかゆみもある
  • 肌がざらざらしている
  • ピリピリした痛みがあり、赤いぶつぶつや水ぶくれがでてきた
  • 皮膚に水分がなく、細かいひび割れがある 

湿疹

皮膚科の診療でとても多く見られる症状です。かゆみや赤み、かさつきなどが生じます。ひどい場合は、水ぶくれなどができ、皮がむけることもあります。
原因としては、洗剤や石鹸、汗や髪の毛など様々な外的な刺激によるものが多いですが、自己免疫や食物アレルギー、ダニ、ハウスダスト、薬疹、ウイルスなどもあります。湿疹・かぶれなどはかゆみを伴うことが多く、つい掻いてしまいがちです。しかし、掻くことで患部をかき壊してしまい化膿や悪化を招き、さらに患部が広がりかゆみがひどくなることも少なくありません。
治療は症状により外用薬、内服薬、漢方薬を選択します。

ニキビ(尋常性ざ瘡)

ニキビは多くの人が経験するとても身近な皮膚疾患です。とくに思春期にできることが多く、気にする方も少なくありません。ニキビの直接的な原因は、皮脂の過剰な分泌と毛穴の詰まりです。過剰に分泌された皮脂が毛穴にたまり、面皰(めんぽう)という状態になります。この毛穴にたまった皮脂を栄養源にして、ニキビの元となる菌が増殖して症状を悪化させます。
大人のニキビは、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、紫外線、ストレスや生活環境など、様々な要因が複雑に絡み合ってできることが多く、治りにくい特徴があります。
治療は、ニキビの種類と重症度を判断し、外用薬、内服薬、漢方薬を選択します。適切な治療を行わず放置してしまうと、毛包の組織が破壊され「にきび跡」になる場合があるので注意が必要です。ニキビ症状でお悩みの際は、放置せずにお早めにご相談ください。

アトピー性皮膚炎

原因としては、皮膚のバリア機能の低下、アトピー素因(アレルギー体質)、心理的要因の3つが重なって起きると考えられています。目や耳の周り、首、ひじやひざのくぼみなどに、かゆみを伴う湿疹が繰り返し起こります。左右対称で、慢性の湿疹と皮膚の乾燥が生じるのが特徴であり、かき壊しが続くと湿疹が拡大し、状態がひどくなります。花粉症や食物アレルギーとは異なり、アレルゲンがあるから発症するわけではありません。皮膚の弱い体質、皮膚のバリア機構が不十分な人に発症することが多い病気で、ダニや食物アレルギーを伴いやすい特徴があります。
治療は症状により外用薬、内服薬、漢方薬を選択します。

こころのお悩み

漢方治療は、こころのお悩みや心療内科の領域においても有効な選択肢の一つです。心療内科の疾患には、精神的な要因だけではなく、身体的な不調とも密接に関連しています。特に、現代社会において増加傾向にあるストレスや自律神経の乱れ、不安や不眠などの症状に対して、漢方的アプローチから心と体のバランスを整え、こころの悩みが少しでも改善されるようサポートしていきます。
心療内科や精神科に受診するほどの症状ではなかったり、または心療内科や精神科に通院中であるが漢方治療にも興味があるという方は、まずはお気軽にご相談ください。

よくある症状

  • 気分の落ち込みや無気力が長く続いている
  • 過度な心配や不安な気持ちを抱えている
  • 些細なことでイライラしたり感情が高ぶる
  • 眠れない、睡眠の質が低下している
  • 仕事や家事に集中できない
  • 動悸や息苦しさ、胸のつかえ感を感じている
  • 人間関係のストレス、社交不安を抱えている
  • 仕事に行こうとすると下痢をする

体質のお悩み

漢方治療は、体のバランスを整え、症状を一時的に抑えるだけでなく、根本から体質を改善することを目的としています。西洋医学が病気の治療に重点を置くのに対して、漢方治療は一人ひとりの症状や体質に合わせたアプローチを取り、日常的に感じている不調の改善(体質改善)に役立ちます。気になる症状があれば、まずはお気軽にご相談ください。

よくある症状

  • 冷え症、寒がり
  • 汗っかき、暑がり
  • 疲れやすい
  • 風邪を引きやすい
  • 頭痛がおこりやすい
  • めまいをおこしやすい
  • 下痢や便秘になりやすい